ギックリ腰が嫌なら○○しろ！

今年も残り１週間を切りました。年越しの準備は出来ましたか？

 

１２月に入り急性腰痛、俗に言うギックリ腰が増えています。

タイヤ交換や大掃除が主な引き金になっているケースが目立ちます。

 

ついつい腰に負担をかけてしまったと思いがちですが

これまた痛みの原因は腰ではないケースがほとんど。

先日見えたギックリ腰、４０代男性のケースでは、ヒザの裏周囲が主な原因になっていました。

 

ヒザの裏周囲では、腰と繋がりの強い筋、筋膜が多数あります。

太ももの裏とふくらはぎを連結する重要なポイントになっています。

ヒザを伸ばした時にその連結は強固なものとなり、曲げると連結が解除されます。

 

 

この連結が強固な時に、筋、筋膜に硬結などがあると柔軟性に欠け

腰付近に大きな影響を及ぼします。この影響が腰に痛みを発生させるのです。

これらを予防するには、日頃のケアが重要になってきます。

ケアを怠っている人が少しでも腰痛のリスクを減らす方法としては

この連結を解除した状態で作業することをオススメします。

つまりヒザは曲げた状態で作業するのです。すると連結が解除されているので

腰周辺に影響が届きにくくなるのです。

 

これはあくまで一時的なものですので、しっかりと普段からケアしてあげることで

ほぼ完全に予防できます。

あなたも腰でなく、下肢を酷使していませんか？