腰痛で朝起きるのが辛い・・・

様々な腰痛がありますが

「朝が一番痛い」「体を起こすのがしんどい」

こんなケースは珍しくありません。

単純に姿勢や日常生活での筋肉疲労で、朝より夕方、夕方より夜と

症状が増していき、朝が一番楽となりそうですが。

 

この「朝が辛い」はどういったことが考えられるでしょう。

ひとつめは「寝相」

腰痛の方は往々にして、横向きで丸まって目が覚めます。

この腰を丸めた状態で椎間板へ過度のストレスをかけてしまい、

そこから筋肉へ緊張が波及していくので、腰部周辺が過緊張になり

少し動くだけでも痛みが起こるのです。

 

もうひとつのケースは

ズバリ「首」です。

腰痛の方の多くは首周辺にもトラブルを抱えています。

これは腰椎と頸椎に密接な関係がありお互いが影響し合っているからである。

この首周囲に原因がある方の特徴は、寝起きに限らず

「動き出しが辛い」「動いていると楽になる」ケースである。

 

 

「朝辛い」腰痛には

寝相を改善するコツや首周囲へのケアは欠かせない。

実際、首周囲のケアだけで腰痛が改善するケースもある。

これは体をパーツ毎に診ていては解決できない。